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歯ぎしりも影響!? 顎関節症になる5つの原因

現代人の病とも言われている顎関節症。噛む力が弱くなり、顎関節が弱まっていることが原因とも言われていますが、主な原因は生活習慣にもあると言われています。 今回は、顎関節症になるとされる原因を5つ紹介します。   顎関節症とは? 「口を開けると顎が鳴る」 「口が大きく開かない」 「顎が痛む」 これらが顎関節症の主な症状です。どれか1つでも当てはまった人は顎関節症だと疑ったほうがいいかもしれません。顎関節症は慢性的な症状があり、顎まわりに何らかの異常があります。顎関節症になる原因について次に紹介していきます。   歯ぎしり・食いしばり・歯をならす 「歯ぎしり」「食いしばり」「カチカチと歯をならす」ことは就寝中に起こりやすい行為です。これはストレスから引き起こされているとも言われています。ストレスと顎関節症には深い関わりがあるのです。仕事や家庭などの人間関係によるものや精神的な緊張はストレスを引き起こします。 無意識に脳がストレスを発散させる方法として、筋肉を緊張させて歯ぎしりや食いしばりを引き起こし、ストレスを発散させます。食いしばりは肉体労働や仕事に集中している時に無意識に引き起こすこともあります。スポーツなどで食いしばってしまうこともあります。   咀嚼のクセ 左右どちらかに偏った咀嚼を偏咀嚼(へんそしゃく)と言います。虫歯などで片方の歯が痛い時にも片側に偏りやすくなるので注意が必要です。偏咀嚼になると、片側にかかる負担が大きくなり顎関節症を発症する原因となります。   顎に負担をかけるクセ 姿勢など顎に負担をかけるクセも発症の原因となります。頬杖をつくクセ、うつ伏せ寝、横向きに寝転んでテレビを見るなど姿勢のクセも顎に負担をかけます。顎と首の筋肉は連動しているため、猫背などもよくありません。   噛み合わせの悪さ 歯の噛み合わせの悪さは顎のずれをますます進行させます。噛み合わせの悪さは歯列矯正や抜歯、詰め物をすることによって引き起こされるのです。歯の変形や永久歯が生えないなどの生まれつきなことも噛み合わせの悪さにつながります。   顎の外傷 歯の治療で口を大きく開いたことが原因で顎関節が損傷することもあります。顎や首などにおった外傷も発症の原因となります。 顎関節症かもと思った時は 顎関節症の疑いがある時には、歯科医に相談してみましょう。そのまま放っておくと重病化することもあります。負担がかかっている部分を検査してもらい、原因を調べてもらいましょう。自分のクセなどにも気づくことも重要です。主な治療は普段の生活の中でのセルフケアが中心となります。
< 2017/04/22 >

治したい! 歯ぎしりの原因と対処法

歯ぎしりは上下の歯を擦り合わせて音が出るものです。癖のようなもので気が付いたらしているときがあります。ひどくなると周囲にも音が漏れ、視線を向けられることもあるでしょう。 歯ぎしりは歯を強く擦り合わせ力を加えるので、歯に負担がかかり癖で終わらせていいものではありません。放っておくと歯や身体に悪影響を及ぼします。 できることなら悪い癖は治したいもの。歯ぎしりを直すための原因や対処法を紹介します。   歯ぎしりの原因とは? ■ストレス まず挙げられるのがストレスです。日常生活で思うようにいかず、不満や不平を抱えているとそれが歯ぎしりになって表れることがあります。溜めてきた怒りや衝動を発散する気持ちが歯に向くわけです。常日頃のイライラを自分の歯がすべて受け止めていると考えれば、歯にも申し訳ない気持ちになってくるのではないでしょうか。こうしたことが続けば歯だって悲鳴を上げたくなるはずです。   ■歯の噛み合わせの悪さ 噛み合わせが悪いと気になって歯ぎしりをしたくなる衝動に駆られます。これもある種のストレスと捉えられるかもしれません。噛み合わせが悪い原因には歯並びが悪い、歯の治療後の詰め物が合っていないなどが挙げられます。 また治療中の歯に違和感があって無理に歯ぎしりをしてしまうと、治るものも治らなくなってしまいます。 噛み合わせが悪くてもそれに慣れることもあるでしょうが、どうしても気になって歯ぎしりがひどくなるときは歯科医師に相談するなど対処が必要です。   歯ぎしりでどんな影響が出る? 歯ぎしりは顎にも力が入り関節に負担がかかります。ひどくなると口を開くときに顎がカクカク鳴るようになり、顎関 節症を引き起こします。顎の筋肉の消耗が激しいと首や肩までも疲弊し、肩こりや疲労感がひどくなることも。顎の筋肉は頬を伝って頭部につながっているため筋肉の締め付けられる感覚が偏頭痛となって表れることもあります。   歯ぎしりの治療法は? 自分でできる対処法としては睡眠をしっかり取ることです。質の良い睡眠を心がけ、うつ伏せなど歯に圧力が加わる姿勢は避けるようにします。快適な温度で冷えや発汗がない環境を整えたいです。 睡眠中の歯ぎしりはマウスピースの装着が有効です。無意識に歯ぎしりしてもマウスピースが衝撃を緩和します。マウスピースは歯科医院で自分に合ったものを作ります。歯ぎしりのし過ぎで朝起きたときに顎が痛くなるということがなくなり、身体の負担も軽減できるでしょう。 歯ぎしりをしてしまうストレスの要因が何かわかっているならそれを取り除くような生活を心がけます。家のなかが片付いていなくて物を出し入れするときにストレスになっていたなど、歯ぎしりの原因で思い当たることが出てくるかもしれません。 噛み合わせが問題のときは歯科医院で噛み合わせを調整できます。詰め物を削ってもらい調整すると口のなかの違和感がなくなるでしょう。 歯ぎしりは歯や顎だけでなく首や肩、頭など周辺にまで影響を及ぼす危険性があります。慢性的に歯ぎしりをしているとそれだけ身体への負担も大きくなるのです。原因がわかっていれば、その対処もできるはずです。早めに治して心身ともに健康な身体を取り戻しましょう。
< 2017/01/05 >