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インプラントの施術後は要注意! 気を付けるポイント

インプラントは歯茎を切って顎の骨にを埋め込むという手術を行います。 インプラント施術後は1週間ごとに様子を見てもらい、歯磨きの指導を受けることになります。 この指導を受けていないと、傷口を刺激して治りにくくしてしまったり、異物が入り込んで炎症を起こインプラント部分が顎から抜け落ちてしまう恐れがあるので要注意です。 ここでは、インプラントの施術後に気を付けるべきポイントについてご紹介します。 手術直後の注意 ・麻酔が効いていることを忘れない 歯茎への痛み止めの注射は、術後1~2時間で切れます。麻酔の効果がある間はため、唇やほほの内側を噛まないように注意しましょう。 ・口をゆすぎ過ぎない 手術直後に口をゆすぐ際は、含んだ水をそっと吐くようにしましょう。勢いよく吐いてしまうと、出血がひどくなる恐れがあります。また血が固まったあとでも、術後2~3日は強く口をゆすいだり、うがいを行わないようにしてください。かさぶたがはがれて再び出血する場合があります。 術後の生活での注意点 ・医師の指示を守って薬を服用する 処方された薬は、医師の指示を守って飲むようにしましょう。とくに抗生物質は指示通り服用し続けなければ、薬の効果を発揮することができません。 処方薬を飲んで、下痢や発疹などの症状があらわれた場合は医師に相談してください。 ・刺激のある食べ物を控える 香辛料が多い食べ物や辛い食べ物、硬い食べ物、アルコールは歯茎の腫れや、出血の原因になります。医師の許可が下りるまでは控えるようにしましょう。 ・医師の指示を守って歯を磨く 歯磨きは指導を受けた通りに行ってください。 抜歯をするまでの間は歯磨き粉を使用してはいけません。また、歯ブラシが手術部にあたらないように注意し、自分の歯(天然の歯)だけ磨くことが大切です。 ・術後2~3日は湯船に浸からない お風呂で湯船につかると、血行が良くなって傷口から出血してしまう恐れがあります。傷口が安定するまではお風呂に浸からないようにしましょう。 概ね2~3日が目安です。4日目でもぬるめのお風呂で済ますのがおすすめです。 ・運動を控える ランニングや水泳など、負荷のあるスポーツは血行を良くして傷口から出血してしまう恐れがあります。またウエイトトレーニングなども歯を食いしばってしまい、インプラント部分に負荷がかかるため控えましょう。 ・しばらく喫煙をしない 喫煙は、歯茎の毛細血管が収縮し血行を悪くしてしまいます。傷の治りが遅くなり、インプラントと骨の結合を阻害することがあるので注意が必要です。 インプラント手術後は、舌や指で患部を触らないようにしましょう。また、睡眠時に“歯ぎしり”や“食いしばり”の癖がある方は、インプラント部分に過剰な負荷を与えてしまう恐れがあります。 自分や家族がインプラント治療を行う際は、歯ぎしりをする癖があるかどうかを確かめておくことも大切ですよ。
< 2016/12/26 >