HOME女性の印象は口元で決まる、審美歯科で綺麗な歯に
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女性にとって見た目は大事なポイント。見た目の印象を左右するのは目や鼻だけではありません。口元も重要なパーツの一つです。
ここでは女性の見た目と口元の関係、また口元を綺麗にする方法をご紹介していきます
男性の3割は口元を見ている
矯正歯科治療「インビザライン・システム」がおこなった世の男性500人に対する「女性の笑顔」に対するアンケートにおいて、次のような結果が出ています。
【「笑顔の素敵な女性は魅力的だと思いますか?」の問いに対して、96%の男性が「はい」と回答】
【「女性の笑顔の魅力を左右する顔の部分はどこだと思いますか?」の問いに対して「目元」と答えた人が1位で56%、次いで「口元」が2位で29%「肌」は3位で3%】
このことから、男性の多くは女性に笑顔を求めており、また口元で印象を判断していることが分かります。
見られているのは、歯の白さと歯並び
世の男性は、女性の口元の印象に対して、口の大きさや口の形以上に、“歯”に左右されることが多いです。
特に見られているのは、“歯の白さ”と“歯並び”。歯が白く綺麗で、歯並びも良い女性はそれだけで好印象を与えることもできます。逆に、歯が汚かったり、歯並びが悪かったりすると、「育ちが悪そう」、「不健康そうで好きになれない」等の厳しい意見も。
なお、別のアンケートにおいては、男性は歯の白さと歯並びどちらを重視するかの問いに対して、歯の白さを選んだ男性が50%、歯並びを選んだ男性が50%と真二つに分かれています。
いずれにしても、どちらも女性の印象を決定付ける重要な要素であると言えるでしょう。
審美歯科で綺麗な歯に
口の大きさや口の形自体を変えるのは大々的な整形手術をしない限り困難です。一方で、歯の印象については「審美歯科」にて比較的簡単に変えることができます。
審美歯科では、歯を白く綺麗に輝かせる「ホワイトニング」、マウスピースなどで歯並びを整える「歯科矯正」など様々なプランを用意しています。手術などは基本的には不要ですので手軽におこなえ、費用もそれほど高くないのが魅力です。痛みや後遺症などもありません。
歯磨きをしているだけではなかなか実現できない歯の白さや歯並びの美しさを手に入れる事ができますので、口元の印象を改善したい方は、まずは審美歯科での治療から進めてみてはいかがでしょうか。
以上のように、口元や歯というのは女性の印象を大きく左右する要素となります。
女性としてより美しく、より若々しく見られるためにも、口元や歯の印象にも気を配っていきたいところです。
予約をしないで歯医者に行った時、何時間も待たされたことはありませんか? 歯医者に行きたいと思いながらも同時に、待合室で待ち続けるのは嫌だと思われる方もいることでしょう。
今回は、あまり待たずに歯医者で診察してもらえる、時間活用のポイントを紹介します。
やはり予約をすること
予約をしないで歯医者に行った場合、次々と後から来た人に順番を追い抜かれたという経験はありませんか? やはり歯医者でも、予約をしている方が傾向として多いです。
突然歯医者に行くのではなく、予約をしてから向かうことをおすすめします。しかし、当日予約の電話をしても、時間の空きがなく待たされるケースもあるので注意が必要です。
痛みがある際には、どんな痛みなのかも予約の際に伝えておきましょう。急患に対応できるよう、予約の幅に余裕を持たせてある歯医者もあります。例えば、「歯が折れた」「強い痛みがある」といった緊急性の高いケースは早めに見てもらえることが多いです。また、差し歯や詰め物が取れた時なども場合によっては優先的に見てくれることもあります。どんな症状なのかしっかり伝えることが大切なのです。
歯石を取りたいなど緊急性の低い症状のものは後日来てくださいと言われる可能性が高いです。
歯医者によっては、予約専用の日と予約なしの日を分けている場合もあります。事前にホームページなどで確認しておくと良いでしょう。
予約の電話をする時間帯もポイント
歯医者によって異なりますが、基本は午前、午後の診察開始の時間帯は電話が混み合います。診察開始前や最終受付の時間帯なら電話がつながりやすいこともあります。受付の方につながりやすい時間帯を聞くのも良いでしょう。
混む日程を避ける
歯医者で一番混む日程は、医院やクリニックの定休日の翌日です。休みの日に歯の詰め物が取れたり、歯の痛みが出たりと症状が出てしまうということも多いようです。
午前中の早い時間、診察開始時間に行ったとしても、すでに午前中は予約で一杯ということもあります。診療開始の時間前に予約に来ている人も多いのです。
また、平日は仕事で来られない人が土曜日に集中するため、土曜日の診察日も混み合います。特に午前中は混み合うので注意が必要です。
休みの日は他の予定を入れたいという心理から午前中と、17時以降の時間帯が混み合うことも頭に入れておきましょう。
空いているのは週半ば
歯医者の休診日によって多少差がでますが、週の半ばくらいが比較的空いています。急患もあまりいないため、比較的時間通りに診察してもらえます。受付の人に確認してみると比較的空いている時間帯を教えてもらえるでしょう。
緊急ではない治療をする際は、時間を有効活用するためにも、比較的空いている日を狙いましょう。
自分の子どもの歯並びが悪いと、親としてはなるべく早めに何とかしてあげようと思うこともあるでしょう。
そこで、知っておきたい小児矯正のメリット・デメリットについてご紹介します。
小児矯正とは?
小児矯正は治療時期が大きく分けて、2つに分かれます。1つは、骨格を矯正する骨格矯正の時期です。あごの骨を整え、大人の歯がきちんと並ぶ土台作りが中心になります。
およそ3~12歳の時期がこれに当たります。
この時期の子供は骨が柔らかいため、上下の顎のバランスを改善する装置を使いながら顎のバランスを整えます。
もう1つは、2期治療です。
歯の位置を整える歯列矯正で10歳~成人の時期が、これに当たります。こちらは歯並びを整えるため、ワイヤーにより矯正を行うのが一般的です。
小児矯正のメリット
・歯並びを整えることができる
あごの骨も柔らかいため、永久歯の生えてくる位置を正しい場所に導きやすく、噛み合わせの悪さを改善することにより、歯並びを整えることができます。
・抜歯や手術を避けることができる
年齢も上がり、ある程度骨が出来上がってしまうと矯正だけでは治すことが難しくなることがあります。あごが柔らかい早い時期にあごの位置を整えたり、正しい形に整えたりすることで、将来的に抜歯や手術の可能性を避けたり、減らすことができます。
・コンプレックスを解消できる
歯並びの悪さなどは目立ちやすいため、コンプレックスと感じる子どもも多いものです。早い時期にコンプレックスを解消してあげることで、子どもの精神発達を整えてあげることもできます。
小児矯正のデメリット
・矯正期間が長引くこともある
あごの成長が落ち着くのが10代後半です。長い目で見ていく必要があるため、10代後半まで期間が長引くこともあります。また受け口の場合は、大人になってからも矯正が必要になることもあります。
・矯正装置など見た目が悪くなることがある
矯正期間中は矯正装置を装着するため、見た目が悪くなることもあります。あごの成長に合わせて歯を動かすため、一時的に歯並びが悪くなることもあります。そのため、子どもが装置をつけることを拒否するなど、矯正が途中で終了する可能性もあります。
・むし歯になりやすい
矯正装置をつけているため、磨き残しによりむし歯ができやすくなることもあります。ただ、矯正の治療とは別に口の中のケアも歯科医にお願いしておくと、むし歯を避けやすくなります。
このように小児矯正にはメリット・デメリットがあります。子どもに合った内容を納得した上で試してみましょう。
妊婦さんはホルモンのバランスの変化によって、むし歯になりやすいと言われます。また妊婦さんの中で、むし歯に悩まれている方もいることでしょう。今回は、妊婦さんのむし歯治療について気をつけるべき点についてご紹介します。
妊婦さんもむし歯治療はできる
基本的に妊娠中でも一般的なむし歯治療を行ってよいとされています。ただ、妊娠中は体調が変化しやすいため、安定期に入った妊娠中期に治療をするのが良いとされています。妊娠初期や妊娠後期は応急処置のみにしておくほうが安心です。
安定期のむし歯治療について
妊娠中にも歯を削り詰め物をする治療、神経を抜くこと、抜歯、歯肉炎の治療などを行うことができます。歯を削り詰め物をする治療は普通の人と同じように治療をすることができます。神経を抜く、抜歯する際には麻酔をする可能性がありますが、局所麻酔であるため胎児には影響がないとされています。
また、妊娠中はホルモンの働きが活発になるため、歯周病菌が増殖しやすくなります。そのため、妊婦さんは歯肉炎になりやすいとも言われています。
妊娠中の歯科治療で気をつけること
レントゲンも妊婦さんにとって心配な治療の1つですが、防護エプロンをつけるため赤ちゃんには影響がないとされています。しかし、どうしても不安な人は断るのも1つの手です。
また、原則として妊娠中の人には投薬はしないとされています。鎮痛剤の中には妊娠中に使用できない薬もあるため、注意が必要です。ただし、痛みを我慢することが赤ちゃんへの悪影響を与える場合は産婦人科の先生に相談の上で投薬を行うこともあります。
妊娠中にむし歯治療をしたほうがいい理由
妊娠中にむし歯治療を済ませておいたほうがいい理由があります。それは歯の痛みを赤ちゃんは刺激として受け取ってしまうからと言われています。
また、分娩中は歯をぐっと噛み締めるため、むし歯だと思い通りに食いしばれないことも考えられます。
赤ちゃんが生まれた後にも影響があるとされています。むし歯があるお母さんからのキスでも赤ちゃんにむし歯がうつると言われています。
生まれてくる赤ちゃんのためにも完治させておいたほうが良いでしょう。
産後はなかなか歯医者に行く時間をとる事ができません。なるべく妊娠中にむし歯治療をしておいたほうが良いです。むし歯治療をする時には歯科医にきちんと伝え、無理しすぎないようにしましょう。
妊娠中は歯磨きするだけで吐き気を催すこともあります。歯磨き粉の味や匂いが気になる時には、歯磨き粉をつけない磨き方もおすすめです。
現代人の病とも言われている顎関節症。噛む力が弱くなり、顎関節が弱まっていることが原因とも言われていますが、主な原因は生活習慣にもあると言われています。
今回は、顎関節症になるとされる原因を5つ紹介します。
顎関節症とは?
「口を開けると顎が鳴る」
「口が大きく開かない」
「顎が痛む」
これらが顎関節症の主な症状です。どれか1つでも当てはまった人は顎関節症だと疑ったほうがいいかもしれません。顎関節症は慢性的な症状があり、顎まわりに何らかの異常があります。顎関節症になる原因について次に紹介していきます。
歯ぎしり・食いしばり・歯をならす
「歯ぎしり」「食いしばり」「カチカチと歯をならす」ことは就寝中に起こりやすい行為です。これはストレスから引き起こされているとも言われています。ストレスと顎関節症には深い関わりがあるのです。仕事や家庭などの人間関係によるものや精神的な緊張はストレスを引き起こします。
無意識に脳がストレスを発散させる方法として、筋肉を緊張させて歯ぎしりや食いしばりを引き起こし、ストレスを発散させます。食いしばりは肉体労働や仕事に集中している時に無意識に引き起こすこともあります。スポーツなどで食いしばってしまうこともあります。
咀嚼のクセ
左右どちらかに偏った咀嚼を偏咀嚼(へんそしゃく)と言います。虫歯などで片方の歯が痛い時にも片側に偏りやすくなるので注意が必要です。偏咀嚼になると、片側にかかる負担が大きくなり顎関節症を発症する原因となります。
顎に負担をかけるクセ
姿勢など顎に負担をかけるクセも発症の原因となります。頬杖をつくクセ、うつ伏せ寝、横向きに寝転んでテレビを見るなど姿勢のクセも顎に負担をかけます。顎と首の筋肉は連動しているため、猫背などもよくありません。
噛み合わせの悪さ
歯の噛み合わせの悪さは顎のずれをますます進行させます。噛み合わせの悪さは歯列矯正や抜歯、詰め物をすることによって引き起こされるのです。歯の変形や永久歯が生えないなどの生まれつきなことも噛み合わせの悪さにつながります。
顎の外傷
歯の治療で口を大きく開いたことが原因で顎関節が損傷することもあります。顎や首などにおった外傷も発症の原因となります。
顎関節症かもと思った時は
顎関節症の疑いがある時には、歯科医に相談してみましょう。そのまま放っておくと重病化することもあります。負担がかかっている部分を検査してもらい、原因を調べてもらいましょう。自分のクセなどにも気づくことも重要です。主な治療は普段の生活の中でのセルフケアが中心となります。
突然、歯ぐきが腫れたということ経験をしたことがある人もいるでしょう。そのまま放っておいてしまいがちですが、歯ぐきや歯の異変を知らせるサインです。
今回は、歯ぐきが腫れる原因と対処法についてまとめました。
歯ぐきが腫れる原因とは?
・細菌の繁殖
歯の根の部分や歯ぐきとかぶせものの間に細菌が入り、繁殖すると炎症を起こします。膿んでしまうと歯ぐきの腫れにつながります。虫歯治療などで神経を抜いていると腫れていても痛みに気がつかないこともあるので注意が必要です。
・歯肉炎、歯周炎、虫歯
歯と歯ぐきの間に歯垢がたまり、細菌が発生し歯ぐきの腫れを引き起こすことを歯周病と言います。細菌などを理由に歯ぐきが腫れた際、歯ぐきの炎症について「歯肉炎」と言い、歯骨にまで炎症が起こっているのが「歯周炎」と呼ばれます。虫歯の典型的な症状として歯ぐきが腫れることもあるので注意が必要です。
・間違った歯磨き
歯ぐきの決まった部分が腫れやすい場合、歯磨きが間違っている可能性もあります。自身の歯ぐきに合わない歯ブラシを使っていることで、磨き残し(細菌)が生じていることもあるのです。また力任せに磨いたことで歯ぐきを傷つけ、傷口から細菌が入ってしまう場合もあります。
・親知らず
親知らずは奥に生えるため、磨き残しで食べ物のカスが残りやすい場所です。そのため細菌が繁殖しやすく、歯ぐきが腫れやすい環境にあります。歯並びが悪い部分も同様に、歯ぐきが腫れやすいと言えます。
・体調が悪い時
疲労や睡眠不足などで体調が悪い時は、免疫力の低下を招きます。影響を受けて歯ぐきなどに細菌が繁殖しやすくなり、歯ぐきが腫れるのです。アルコールを多量に摂取した場合も、免疫力が低下し、歯ぐきの腫れにつながることもあります。
歯ぐきが腫れた時の対処法
上記の原因で歯ぐきが腫れてしまった時の対処法を紹介します。痛みを抑えたい時には外から冷やすことがおすすめです。すぐに痛みを取り除きたい場合は、市販の痛み止めで抑えることもできますが、根本的な解決にはならないため、しっかり対処しましょう。
・細菌の繁殖
まずは磨き残しがないように、しっかりと歯磨きをすることが大切です。殺菌効果のある歯磨き粉で磨くことで口の中の殺菌をすることができます。うがい薬でも口内の殺菌ができるため、症状が軽い腫れなら対処することができます。
・歯肉炎、歯周炎、虫歯
初期の症状であれば、正しい歯磨きで症状を抑えることができます。炎症が進み、歯磨きだけで対処ができなくなると、歯医者での治療が必要です。虫歯はしっかり歯医者で治療しましょう。
・間違った歯磨き
過度なブラッシングは歯ぐきを痛めるので、腫れてしまった時は柔らかい歯ブラシで優しくブラッシングしましょう。電動ブラシもおすすめです。磨き残しがないように正しい歯磨き方を歯医者で教えてもらうのも良いかもしれません。
・親知らず
日頃から磨き残しがないように歯磨きが大切ですが、定期的に歯医者でクリーニングしてもらうと安心です。
・体調が悪い時
睡眠を十分にとり、バランスの良い食事で身体を休め、体力の回復に努めましょう。
歯ぐきが腫れる理由はさまざまあります。歯ぐきが腫れた際には、上記のような方法で対処してみることをおすすめします。
もし、対処法を試しても変化が見られない場合には、専門家に相談することをおすすめします。何よりも、異変を感じたら放置することはせず、対処するように心掛けてください。
「歯みがきしているはずなのに、なんとなく歯が黄色っぽい気がする……。たばこも喫わないのにどうして?」
そんなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
歯の黄ばみはなぜ起こるのか、主な原因を知っておきましょう。
そもそも歯は「真っ白」なわけではない
「くすみのないツルツルの真っ白な歯に憧れる」という方は多いかもしれません。でも、私たち日本人には、もともとある程度黄色みを帯びた歯の人が多いということをご存知でしょうか?
歯の表面を覆うエナメル層は半透明で、その下にある乳白色の象牙質が透けて見え、これが歯の色となっているのです。日本人の象牙質は、白人に比べて黄色みが強い傾向があるとされています。やや黄みを帯びた乳白色の歯だとしても、必ずしも「黄ばみ」ではないということを知っておきましょう。
歯の黄ばみの主な原因4つ
もともと歯の色が真っ白ではないとは言え、その本来の歯の色ではなく、あきらかに歯に黄ばみが生じている場合ももちろんあります。歯の黄ばみが起こる主な原因として、以下のようなものが挙げられます。
(1)たばこのヤニによる着色
歯の表面のエナメル層は半透明ですが、色素が付着することによって着色が起こり、歯の黄ばみとなって現れます。その代表的なものが喫煙によるたばこのヤニ(タール)の付着です。たばこをよく喫う人ほど、歯に黄ばみが起こりやすいと言えるでしょう。
(2)色の濃い飲食物による着色
食べ物や飲み物によってエナメル層に着色が起こる場合もあります。ウーロン茶やコーヒー、紅茶などは歯に着色が起こりやすい飲み物として知られています。また、フルーツ類やカレー、しょうゆなども着色しやすいとされます。これらを食べたり飲んだりした際には、しっかりと歯みがきを行うことをおすすめします。
(3)加齢による変化
年齢を重ねるにつれエナメル層が薄くなり象牙質の色が透けて見えやすくなるため、歯の色に変化が現れます。象牙質の色自体も濃くなる傾向があるようです。
(4)治療後の詰め物、かぶせ物の影響
むし歯の治療で用いられる金属製の詰め物やかぶせ物は、年月を経ることで劣化します。この影響で歯の黄ばみや黒ずみなど変色が起こるケースもあります。
以上、歯の黄ばみの原因としてよく見られるものを4つご紹介しました。原因によって適切な改善方法は異なります。黄ばみが気になっているという方は、まずは歯科医に相談してみることをおすすめします。
歯並びや噛み合わせが気になっていて、歯列矯正をしようかなと考える人をためらわせる要因の一つに「矯正治療中の痛み」があるかと思います。
歯列矯正を行った人の経験談として、「痛かった」という声を聞くことは多いものです。やはり治療にはかなり痛みがあるのでしょうか? 気になる歯列矯正の痛みについてお伝えします。
歯が動くときに痛みが生じる
結論から言えば、歯列矯正治療中にまったく痛みを感じないという人はほとんどおらず、痛みの感じ方に個人差はあるものの、なんらかの痛みが生じることはあらかじめ覚悟しておくべきだと言えます。
歯列矯正というのは、力をかけて歯を動かす治療です。歯が動くときには歯ぐきなどに炎症が起こるため、多くの人が痛みや違和感を覚えます。とは言え、この痛みを感じるのは矯正装置を付けてから数日間程度です。調整を行った後なども数日間同様の痛みを感じる場合がありますが、治療期間中ずっと痛みが続くというわけではありません。食事などものを噛むときだけ痛みを感じるというケースもあります。
矯正装置が口内に当たることによる痛み
矯正装置はできるだけ違和感が少なくなるように作られていますが、それでも矯正装置が当たってしまう部分には、擦れなどによる腫れや炎症が起こりやすくなります。いわゆる口内炎による痛みですが、これも矯正治療中に起こりやすい痛みの一つだと言えるでしょう。
この場合は、矯正装置が当たってしまう部分の調整を行ったり、矯正ワックスを使用したりすることで痛みを緩和できます。
また、歯列矯正が進んでくると装置が強く当たる部分がなくなってくるため、口内炎の問題は起こりにくくなります。
歯列矯正中の痛みを緩和する方法
先述のとおり、歯列矯正中の痛みは、ほとんどの人が感じることになります。歯が動くときの生じる痛みは歯列矯正の効果が表れていることの証だとも言えます。しかし、痛みを感じることはストレスになります。痛みを和らげるための方法を試みましょう。
・市販の痛み止めを飲む
痛みが我慢できないような場合には、がまんせず市販の痛み止め(頭痛薬、鎮痛剤など)を飲みましょう。ただし、あくまでも痛みが強いときだけにして、長期間にわたって服用することは避けてください。
・食塩水やうがい薬でうがいを行う
口内炎は細菌の繁殖によって起こることが多いものです。食塩水や市販のうがい薬を用いて、口内を清潔にすることは口内炎を改善し、痛みを和らげることに役立ちます。
・食事は柔らかいメニューと口内炎に効く栄養素を意識する
歯が動くときには、食事の際に痛みを感じることも多いものです。この時期は、スープや雑炊など、やわらかくてあまり強く噛む必要のない食事メニューを選ぶようにしましょう。
口内炎の改善には、粘膜を丈夫にするビタミンB群やビタミンA(βカロテン)などを食事から積極的に摂取するのも大切です。
以上、歯列矯正の際に感じる痛みと、ご自身でできる対処法についてお伝えしました。もちろんこうした対処法とは別に、歯科でできる痛みの緩衝治療もあります。矯正治療中の痛みがつらい場合は、歯科医にご相談なさることをおすすめします。