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歯周ポケット

歯肉(歯茎)は一見、歯にピッタリと貼り付いているように見えますが、実は歯と歯茎の境にほんの少し 剥れの部分があります。その剥がれの部分を歯周ポケットと呼びます。歯周ポケットの測定には、歯周プローブという器具を使用します。 健康的で引き締まった歯肉において歯周ポケットは1~3ミリ程度です。 磨き残し等による歯頚部(歯と歯茎の境)に残存した歯垢に含まれる最近が歯肉を腫脹させると歯周ポケットは4~5ミリ程度になり、歯肉が充血しブラッシング時に出血しやすくなります。 そのまま歯垢が歯頚部に停滞した結果、深くなったポケットに更に細菌が侵入し、その細菌により歯槽骨が溶かされると、歯周ポケットがさらに深くなります。これを歯槽膿漏と呼びます。 歯槽膿漏が進行すると歯周ポケットはさらに深くなり末期になると歯周ポケットが10ミリを越えることもあります。 歯周ポケットの測定は、各歯につき一点のみの深さを測る歯周基本検査と、各歯につき4点の深さを測る歯周精密検査があります。
< 2019/11/27 >

歯列矯正

歯列矯正とは歯並びの治療のことです。歯科医師による治療スケジュールに基づいて、治療を進めていきます。歯列矯正は早くて1年半、長い人では5年程かかる場合もあります。細かい治療年数などは歯科医師から矯正を始める前に説明があります。費用としては、現在では歯の治療費に加えて月に1度のメンテナンス代金の2つがかかるところがほとんどのようです。大体70〜90万円くらいが相場と言えるでしょう。また矯正装置には種類があり、金属ブラケットや審美ブラケット、裏側矯正など様々なものがあります。見た目が気になる方には裏側矯正が人気ですが、歯の表面に付ける金属ブラケットに比べ、矯正の進みが遅くなることがデメリットです。歯列矯正の大まかな進行としては、まず不要な歯を抜く抜歯の工程を経て、歯に矯正装置を付けます。ここで数年間装置の場所を変えながら歯を動かしていきます。装置が外れるとまた数年間リテーナーと呼ばれるマウスピースを装着し、歯が元に戻ることを防ぐ治療を行います。リテーナーはきちんと使用することで理想的な歯並びに近づけます。
< 2019/11/27 >

床矯正

歯列矯正にも様々な種類がありますが、床矯正は子供の顎の成長に合わせて歯並びを改善させていく治療となっています。 今は子供の歯並びが悪くなっているとされていますが、その原因のひとつに、昔の子供に比べてより顎が小さく小顔になっているということがあげられます。顎が小さいままで成長していくと不正咬合になってしまう可能性がありますが、床矯正で顎を広げることでそれを防ぐことが期待できます。 一般的なワイヤーをつけた矯正装置は勝手に取り外すことはできませんが、床矯正は装置が自由に取り外せるのが特徴的です。 それゆえ、食事も制限なく好きなものを選ぶことができますし、歯磨きもしっかりと行えるので治療中の虫歯を防ぐこともできます。 最近は大人になってから矯正治療を受ける人も増えていますが、そうなると抜歯を伴う治療が必要となるなど大掛かりな治療となることも少なくありません。 早いうちに床矯正を行っておくとより短期間で矯正が完了しますし、抜歯のリスクも抑えることにつながります。 子供でも手軽に取り外せる装置ですが、矯正の効果を得るためには一定の時間装着しておく必要がありますので、正しい治療を心掛けましょう。
< 2019/11/27 >

小児矯正

小児矯正とは、成長期でまだ骨が柔らかい時期に行う歯列矯正のことを指します。成人の歯列矯正治療とは異なり、歯並びを整えるだけではなく、骨格を整えることも可能です。小児矯正は治療を行う時期と目的から、第1期と第2期の2段階に分類されます。第1期治療は乳歯の期間に行う治療となり、土台となるあごの骨を整える目的で行われます。永久歯に生え変わる前のあごの骨が柔らかい時期に行うことで、外科手術をせずに骨格にアプローチすることが可能となります。第2期治療は永久歯が生えそろったところで、歯並びをきれいに整えて仕上げる目的で行われます。幼いうちから治療を開始することで美しい歯並びを手にすることができるほか、歯と歯の重なりがなくなるため磨き残しが少なくなり、将来的に虫歯や歯周病を防ぐ効果も期待できます。また、歯並びは全身の骨格や筋肉のバランスにも影響を及ぼすため、その後の全身の発育にもメリットがあると言えます。
< 2019/11/27 >

小児歯科

一般的に小児歯科は年齢が成人に達するまでの未成年を専門に診察を行なっている歯科医院です。子供、特に6歳ぐらいからは永久歯が生え始め、虫歯ができやすい時であるため、正しい歯の磨き方を身につけて虫歯ができないようにする事が大切です。歯は生涯に渡って使っていくものですから、適切な治療とケアを行って清潔な歯を保たないといけません。小児歯科では幼い頃から歯を清潔に保つ治療だけでなく、子供に大きな影響を与える両親への指導により虫歯への意識改革を行います。歯科医院での治療を嫌がる子供も多いため、歯科医院では治療を行う際も子供が治療を嫌がらないように音が大きくない器具を使用するなど工夫を凝らして治療にあたっています。子供の歯は大人の歯に比べて虫歯や細菌に対して弱い上に様々なトラブルを引き起こす事がありますので、専門の小児歯科医のいる歯科医院で小さい頃から通院することを慣れさせ、治療と正しいセルフケアを教えてもらうことがおすすめです。
< 2019/11/27 >

審美歯科

審美歯科とは噛み合わせや発音のしやすさなど歯の機能的な面、そしてきれいな歯並び、白さなど美的な面の両方を総合的に治療する歯科医療のことです。 現代では歯は白くてきれいな歯並びをしている方が周りからの印象も良く、そう保っておくことがマナーであるとも言えます。しかし、審美歯科はホワイトニングのように歯を白くするだけでなく、目立つ銀歯を目立たなくしてコンプレックスを解消したり、噛み合わせを良くするなど幅広い範囲を取り扱っています。特に歯並びは頭痛や肩こり、そして虫歯や歯周病の原因にもなります。大人になってからでも歯列矯正を始めることでそういったことを予防でき、さらには健康寿命を延ばすこともできます。同時に歯を白くするなどしてコンプレックスを解消すれば自信が生まれ、自然と笑顔が増えていくことでしょう。 しかし、審美歯科治療は保険適用外のものが多く費用が高くなってしまったり、施術の完了までに長い時間がかかってしまったりと始めるときには注意が必要です。医師と費用面など十分に話し合ってから始めた方が良いでしょう。
< 2019/11/27 >

スケーリング

スケーリングとは歯に付着したプラーク(歯垢)や歯石、コーヒーやたばこのヤニによって付着した着色を、スケーラーという器具にて除去する治療の事を言います。 スケーラーには手用スケーラーと、超音波スケーラー(またはエアスケーラー)の二種類あり、 固い歯石や大きめの歯石は超音波スケーラーにて除去し、細かい歯石は手用スケーラーで除去するのが一般的ですが、超音波スケーラーは水を使用するため、歯根の露出等により歯がしみやすい方には最初から手用スケーラーを使用します。または局所麻酔をして施術する場合があります。 スケーリングは歯肉縁上(歯と歯茎の境目より上)並びに歯肉縁下(歯と歯茎の境目より下)1~2ミリの歯石を除去することを指し、歯肉縁下1~2ミリより深い位置にある歯石(歯肉縁下歯石)は、スケーリングをした後日、ルートプレーニングにて1本1本の根面に付着した歯石や軟化された象牙質等の除去を行い根面の滑沢化を図ります。
< 2019/11/27 >

シーラント

シーラントとは歯の凹凸部分にプラスティック素材のものを埋め込み虫歯菌がつくのを予防する治療方法です。保険も適用でき予防治療として小児歯科の分野で期待されています。シーラントの素材にはフッ素加工が配合されているものもあり、歯を強くするフッ素と相乗的な効果が期待できます。お子さまによく使われる治療方法ですが、どこの歯をどの時期に治療するかはそれぞれ適正な時期がありますので歯科医と相談の上、治療を進めていくことが望ましいです。虫歯の治療ではありませんので虫歯になってしまっている歯にはシーラントを埋めることができず虫歯治療が終わってからその歯にシーラントを埋め込むことになります。 半永久的なものですが詰め物のようにはがれてしまうという可能性はあり、そのようなときは再度治療を施すことになりますのでシーラント状態を確認することも含めて治療後も定期的に歯の検査することは大事です。またシーラントは歯の凹凸面に施す治療ですので歯と歯の間や隙間には処置できません。
< 2019/11/27 >