入れ歯(義歯)の種類、構造、注意点は?
2019/09/09初めての入れ歯を検討する時には、種類が多くて悩んでしまう人も数多くいらっしゃいます。
実際に自分には部分的に入れるだけで対応が可能でしょうか?
等のご相談もはじめての方からは大変多くのご質問やご相談を頂戴しております。
入れ歯ってどんな構造をしているの?
入れ歯には、いくつかのパーツに分かれて名前がございます。
バネの部分はクラスプ、歯の部分を人工歯、歯肉の部分を義歯床とそれぞれに名称がございます。
床の部分については、保険適用となるレジン床や一部のみ保険適用となる金属床などの種類もございますので、細部にわたって事前に全ての情報を知っておく必要はございません。医師による診察、問診などをさせて頂きながら、じっくり
ゆっくりと1つ1つをお決めいただくことが可能ですので、お気軽にご相談下さい。
部分入れ歯、総入れ歯
自分の歯の本数で部分入れ歯なのか総入れ歯になるのかと悩まれている方も非常に多くなってきております。
入れ歯にするという決断をするのも大変時間がかかります。
まだ自分の歯があるからもうしばらくは大丈夫かもしれない,気持ちの整理がまだ出来ていないんです等のお声もたくさんお聞きしております。
まずは将来が不安という方にも焦らず今の状況とこれから先の食生活や栄養管理などの課題も含めてじっくりと時間をかけてお決めいただくことが大切です。
入れ歯を選ぶ注意点
入れ歯を実際に選んでいく際には、いくつか選ぶ時のポイントがございます。
中でも多くの方が迷われるケースが多いのが保険適用外の範囲での種類の選び方です。
プルプラスと、シリコーン、マグネットなど幅広い種類がございますが、一つ一つには特徴もございます。
現在歯周病などのお悩みを抱えている方や通院中の病気等がございます場合にも、その方のお体の負担を考えながらご提案をさせて頂いております。
費用だけではなく、入れ歯は間で健康を維持することを目指すために活用していただく素材となります。
患者様によっては、味の好みや普段の食生活でお召しになっていらっしゃる硬いモノの対象も大きく異なります。
他にも、メンテナンスや使用中に感じる素材の違和感、熱感等の変化など多岐にわたる使用後の感覚の慣れが必要な内容もございます。
まずは自分の悩みを1つ1つご相談の上、きちんと専門の医師から
カウンセリングを受けてお決めいただくことがポイントになります。