投稿者: shinjo_admin

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新城パーク歯科クリニック【土日診療】武蔵新城の歯科歯医者HOME

GWのお知らせ

4月29日(月)~5月6日(月)は休診致します。 ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承下さい 。
< 2019/04/01 >

年末年始のお知らせ

12月29日(土)午後~1月4日(金)は休診致します。 ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承下さい 。
< 2018/12/25 >

自信を持って笑おう!歯医者で受ける歯肉整形のメリット

歯肉整形で何が変わるの?手術を受けるメリットとは ガミースマイルの原因として、歯の大きさや位置、唇の形などがあげられます。これらを外科的に調整し、歯肉の露出を少なくするのが歯肉整形です。歯肉が歯にかかりすぎている、骨が厚く歯肉にも厚みがあるといったケースでは、歯肉を切除して歯が見える面積を広くします。上唇の裏側にある粘膜を切開して長さを調整することで、笑ったときの唇の上がり具合を少なくするのも歯肉整形のひとつの方法です。また、歯並びが悪くて歯肉の見え方にバラつきがある場合などは、歯列矯正と並行して治療することもあります。 歯肉整形のメリットは、なんといっても笑顔に自信を持てるようになることでしょう。また、歯並びに問題がある場合には、矯正をすることで虫歯や歯周病のリスクを軽減できるというメリットもあります。 手術は日帰りできる?歯肉整形の手術法と必要な時間 歯肉整形は歯医者で受けられます。軽度のガミースマイルであれば、麻酔をかけて歯肉を少し切り取るだけの手術です。所要時間は10~15分ほどで、1回の通院で終わります。一方、歯の大きさや歯並びに問題があり、セラミックなどを被せたり歯列矯正を行ったりする場合には、1回の通院では終わりません。何度か通院する必要があり、時間も費用もかかりますが、より美しく理想的な口元に近づけることができます。 必ず確認を!歯肉整形を受けられないケースとは? 歯肉をカットして整えるだけの簡単な歯肉整形でも、場合によっては受けられないことがあります。心臓にペースメーカーが入っている、血液の流れをよくする薬を飲んでいるという人は、事前に必ず医師に相談しましょう。手術には電気メスを使用することがあり、告知せずに手術を受けるととても危険です。また、歯肉の切除には出血が伴います。血が止まりにくいと手術が困難なものになる可能性があります。場合によっては命にかかわることもあるため、忘れずに医師に告げるようにしましょう。 口元のコンプレックスを解消して笑顔に自信を! ガミースマイルを改善することで、人前で自信を持って笑えるようになったという人は少なくありません。コンプレックスをひとつ減らすだけでより明るく前向きになり、笑顔もますます輝くのではないでしょうか。歯肉整形は口元のコンプレックスを解消できる方法のひとつです。気になっている人は、ぜひ歯医者で相談してみてはいかがでしょうか。
< 2018/12/08 >

突然歯を襲うアクシデント!歯が折れる原因と対処法

歯事故だけじゃない!日常に潜む歯が折れる原因 エナメル質に覆われている人間の歯は、身体の中で最も硬い部分です。健康な歯であれば、強い衝撃を与えない限り自然に折れることはほぼありません。しかし、日々の生活の中で知らず知らずのうちに歯にダメージが蓄積され、歯がもろくなってしまい、ちょっとした衝撃で折れてしまうことがあります。歯をもろくする原因はいろいろありますが、たとえば噛み合わせの悪さが影響することがあります。一部の歯に力が集中してしまい、そこばかりに負担がかかり、やがて耐え切れなくなってしまうのです。 同じく歯ぎしりも、歯に必要以上の負担を与えてしまいます。さらに、虫歯も歯を弱める原因になります。虫歯菌が作り出した酸でエナメル質が溶かされ、もろくなってしまうのです。こういったダメージが徐々に蓄積された歯は、少しの衝撃で折れてしまうことがあります。 折れた歯はどうなるの?歯医者で受けられる治療法 もし歯が折れてしまったときは自分で対処しようとせず、すぐに歯医者に行きましょう。折れた歯をそのままにしてしまうと、単に見た目が悪いだけでなく、細菌が入って炎症を起こしたり歯周病を引き起こしたりすることがあります。こういった二次症状を避けるためにも、歯医者に行って適切な処置をしてもらいましょう。歯が折れた場合、その程度によって処置方法が変わります。折れた歯の状態が良ければ、接着剤でくっつけるだけで治療が終わることもあります。 もし神経が出てしまっている場合には、神経を取り除く治療が必要です。局所麻酔で神経を抜き、歯根を治療して、そのあとに差し歯を作ります。表面が少し欠けた程度であれば、詰め物で補修が可能でしょう。 折れにくい歯を作る!自分でできる予防法とは? 上記のように、歯が折れてしまっても治療によって補修や回復が可能です。しかし、大きく折れたり縦に割れたりしてしまった場合は治療が難しく、抜歯しなければならないこともあります。そうならないためには、ダメージを蓄積しないように日常生活の中で気を付けることが重要です。 たとえば、日頃から歯石や歯垢のケアを行い、虫歯予防を入念に行うようにしましょう。定期的に歯科検診を受ければ、歯ブラシやフロスが届きにくい部分までクリーニングしてもらえるので、歯の健康維持に役立ちます。歯ぎしりやかみ合わせといったといった悩みも、マウスピースの装着などで改善が目指せるでしょう。 いくつになっても思いっきり笑おう! ダメージが蓄積すると、少しの衝撃で歯が折れてしまうことがあります。歯の負担を減らし健康を維持するためにも、日頃からケアを行うことが重要です。歯磨きや歯間ブラシなどで隅々まで口の中をきれいにしましょう。加えて、定期的に歯科検診を行えば、普段自分ではケアしきれない部分まで診てもらえるので安心です。
< 2018/10/29 >

歯石は歯周病の原因!自分でできる効果的な歯石予防とは?

歯磨きでは取れない!歯石の正体と生成の仕組み 歯と歯ぐきの境目あたりを指で触れてみると、粘り気のあるものがついていませんか。これは歯垢(プラーク)で、まさにばい菌の塊です。歯垢にはばい菌だけではなく、菌が作り出した粘着物質も混ざっているため、うがいをしたくらいでは落とすことができません。また、歯と歯ぐきの境目や歯間には歯ブラシが届きにくいため、磨き残しが起こりがちになります。歯磨きで取り除くことができなかった歯垢は、やがて唾液中に含まれているミネラル分と反応して石灰化します。 こうしてできあがったのが歯石で、文字通り歯垢が石のように固まっているため、歯ブラシでは取り除くことができなくなるのです。 ブラッシングは念入りに!歯石を作らない歯磨きのコツ 歯垢は48時間ほどで石灰化するため、歯石になる前の段階で取り除いてしまうことが歯周病予防の基本と言えます。歯垢が溜まりやすいのは歯と歯ぐきの境目、そして、歯と歯の間です。ブラッシングの際には鏡で確認しながら、一本ずつ丁寧に磨くことが重要です。歯ブラシはヘッドが小さ目のタイプを選び、鉛筆を持つときのように握ります。歯と歯ぐきの境目に毛先が触れているかを確かめながら、歯ブラシを強く押し当てることなく、優しく小刻みに前後にスライドさせるように動かすのが効果的です。また、歯と歯の間の歯垢除去には、デンタルフロスや歯間ブラシを使います。奥歯の後ろ側部分を磨くためには、ワンタクトブラシが便利でしょう。 歯垢は唾液の分泌が減少する睡眠中に増えやすい傾向があるため、夜寝る前と朝に念入りなブラッシングをすると、効率的なデンタルケアにつながります。 それでも歯石ができてしまったら?一日も早く除去しよう 毎日丁寧に歯を磨いたとしても、歯垢を100%除去することは至難の業でしょう。すると、どうしても歯石ができてしまうことになるため、歯科医院で定期的にPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)を受けるのが賢明です。PMTCでは、専門家が特殊な機器を使って歯石を取り除いてくれ、自宅で行う日常の歯磨きでは落としきれない汚れもきれいに研磨してもらえるので、歯周病やむし歯が起こりにくい口内環境が整います。 歯周病を予防して全身の健康促進へ! ばい菌の塊である歯垢が唾液中のミネラル分と反応して石灰化して歯石になってしまうと、もはやホームケアでは除去できなくなってしまいます。歯石をそのまま放置するとさらに歯垢がたまりやすくなり、歯周病やむし歯の発生リスクが高くなります。歯周病は心血管疾患をはじめとする全身疾患の発症や進行などにも関係しているとされているので、 毎日の丁寧な歯磨きと歯科医院で受けるPMTCを併用して予防を心がけることが、全身の健康促進にもつながるといえるでしょう。
< 2018/10/03 >

夏期休診日のお知らせ

8月12日(日)~8月16日(木)は休診致します。 ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承下さい 。 ※8月8日(水)、11日(土)は通常診療日となります。
< 2018/08/06 >

冷たいものが歯にしみる!知覚過敏の原因と治療法とは

知覚過敏の原因とは? 知覚過敏が起こる原因は、主に「エナメル質の摩耗」「歯茎の後退」の2つだと考えられています。歯ぎしりの癖や強すぎる歯磨き、また酸蝕歯 (さんしょくし)によってエナメル質は摩耗してしまいます。就寝中や無意識に歯ぎしりをしている人や、歯を強くブラッシングしている人は、エナメル質がすり減り象牙質が露出してしまうので注意が必要です。さらに、果物や炭酸飲料などに含まれる酸は歯を溶かしてしまうので、飲食した後は必ず歯磨きをするように心がけましょう。歯が透けてきたように感じるのであれば、酸蝕歯が進行している可能性が高いといえます。また、歯周病や加齢によって歯茎が後退すると象牙質が露出しやすくなるので、歯茎の状態も定期的にチェックすることがポイントです。 知覚過敏の歯科治療とは? 知覚過敏を治すためには症状のレベルに合った治療をする必要があります。比較的軽度な状態であれば、塗り薬によって象牙細管を塞いで刺激をシャットアウトする治療法が用いられるでしょう。歯が削れてしまっている部分には、プラスチックの詰め物で溝を埋めることもあります。状態が深刻な場合は神経を抜くこともあります。さらに、レーザーを使って象牙細管を塞ぐという治療法を行う歯科医院も増えているので、神経を残した治療を望む場合は気軽に相談してみましょう。また、歯ぎしりによる知覚過敏であれば、歯ぎしりをしないようにマウスピースを付けて寝るという方法もあります。 知覚過敏の予防法と家庭でのケア 歯は毎日の食事や歯磨きなどによって少しずつすり減っていきます。つまり、年齢を重ねるごとに歯茎が衰えたり酸蝕歯が進行したり、知覚過敏のリスクは高まっていくのです。そのため、100%予防することは難しいのが特徴です。しかし、知覚過敏の原因となる習慣をできるだけ取り除くことで、進行を遅らせることができます。正しい歯磨きのやり方を歯科医院で教えてもらい、酸蝕歯や歯周病を引き起こさないために食後の歯磨きを徹底することがポイントです。また、少しでも冷たいものがしみると感じるときは、できるだけ早いタイミングで歯科医院を受診し適切な治療を受けましょう。受診するまでの間は冷たい飲み物や食べ物を控えることはもちろん、うがいの水をぬるま湯にすれば刺激を最小限にすることができます。外出時に冷たい風が歯にしみるときはマスクを着用し、できるだけ刺激を与えないようにすることが大切です。 知覚過敏は早期治療が大切! 少しぐらい冷たいものが歯にしみても、そのままにしてしまう人が多く見られます。しかし、知覚過敏はエナメル質の摩耗や歯周病などによる歯茎の後退によってどんどん進行してしまうことを頭に入れておきましょう。そのままにしていても治ることはなく、進行してしまうと最悪の場合は神経を抜くことにもなりかねません。早期であれば塗り薬やレーザーで簡単に治療ができるので、知覚過敏の疑いがあればすぐに歯科医院で診察を受けましょう。
< 2018/06/29 >

歯の健康を保つには定期的に歯科検診!その頻度はどのくらい?

歯科検診はなぜ必要? "歯科検診には、2つの目的があります。第一に、虫歯や歯周病などを初期の段階で発見することです。初期の虫歯や歯周病は痛みが少なく、鏡で口の中を見てもわからないことが多いので、自分では気づきにくいといわれます。悪化して自覚症状が出てから治療を始めると、それだけ病気が進んでいますから、治療が長引いたり抜歯が必要になったりすることがあります。歯の病気も他の病気と同様に、早期発見・早期治療が大事なのです。 第二に、病気の予防ができるということです。虫歯や歯周病の原因となる歯石と歯垢を取り除いてもらうことで、口の健康を維持しやすくなります。自分でいくら頑張っても、完全に歯をきれいにすることは困難ですから、歯科医院でのクリーニングが重要です。歯科医は歯垢や歯石がたまりがちな人には正しい歯磨きの方法を教えて、より健康な歯と歯ぐきを取り戻せるようにアドバイスをしてくれます。" 歯科検診で行われること "歯科医院によって検診の内容は少し違いますが、まず、「虫歯のチェック」を行います。虫歯が発見されれば、進行度合いに応じて必要な治療を開始します。次に、「歯ぐきのチェック」です。すでに歯周病を発症している人には治療を行いますが、歯周病に至っていない人は、歯と歯ぐきの境目のスキマ(歯周ポケット)の深さをチェックし、歯周病になりやすいかどうかを調べます。歯周ポケットが深いと歯垢と歯石がたまりやすく、歯周病になりやすいからです。 さらに歯石を取り除く「クリーニング」を行います。歯磨きで取り切れなかった食べかすなどは歯垢となり、やがて石灰化して歯石になります。歯垢と歯石には歯周病菌が繁殖して歯周病の原因となりますが、自分で取り除くことは難しいのです。そこで、専用の器具を使って除去します。歯並びの影響などで歯磨きがうまくできていない人もいますので、「ブラッシング指導」で正しい歯磨きの方法を教えることも必要になります。その際、歯垢を特殊な染料で赤く染めて、どこに汚れがたまりやすいかを示してくれることもあります。 さらに、口腔粘膜などに異常がないかチェックすることも重要です。粘膜の異変は口腔がんなどの可能性もありますから、歯科医が見て気になる箇所があれば、口腔外科などの受診をすすめてくれます。" 歯科検診を行う頻度はどのくらいがベストか? 一般的には、6カ月に一度の検診が望ましいといわれていますが、口の中の状態によっても頻度は異なります。特に異常のない人は検診の間隔は6カ月程度でよいでしょう。しかし、虫歯の進行が気になる人や、歯周ポケットが深く歯周病が心配な人は、より短い周期で検診を受けることがすすめられます。歯科医からアドバイスを受けて、検診の頻度を決めましょう。 明るい笑顔のために、定期的な歯科検診を受けよう 虫歯や歯周病になる前に検診を受けてクリーニングしておくことで、歯と歯ぐきを健康な状態で保ちやすくなります。もし何らかの病気になっても、歯科医が継続的に歯や口の状態を把握している場合は、少しの変化にも気づきやすく早期に治療を開始することが可能です。悪化する前に治療ができれば、痛い思いをすることがより少なく、治療の成果も上がります。検診にはこのように大きな意義がありますので、半年に一度の定期的な歯科検診を受ける習慣をつけましょう。 くなるでしょう。
< 2018/06/20 >

口臭対策に適切な歯磨きの回数

歯磨きは1日3回が適切? よく「歯磨きは1日3回」といわれますが、1日1回の人や朝・晩・毎食後と5回磨く人もいます。このように歯磨きには決まった回数はありません。しかし、何度も歯ブラシで歯をこすることによって表面のエナメル質が削れて知覚過敏になることがあります。さらに、唾液を頻繁に洗い流すことで常に口の中が乾燥した状態であれば、歯を再石灰化させ細菌の増殖を抑える唾液の効果が失われて、口臭対策のつもりが逆にその原因となってしまうのです。その他にも、デリケートな歯茎が削れて退縮していく場合もあります。また、食後すぐの歯磨きにも注意が必要です。食後は口の中が酸性に傾く影響で歯の表面が脆くなるため、歯磨きでダメージを与えてしまいかねないのです。できれば、食後30分は空けたほうがよいでしょう。歯医者では1日2回・朝晩の歯磨きを推奨しています。 就寝前の歯磨きが1番重要 口臭対策にベストな歯磨きのタイミングは、口内に細菌が最も繁殖する「就寝前」と「起床直後」です。特に、寝る前の歯磨きは口臭対策だけではなく虫歯や歯周病予防にとっても大切です。寝ている間は洗浄作用のある唾液の分泌量が減少するため、口内には細菌が大量に増殖します。寝る前に丁寧に歯磨きをすることで、細菌の繁殖をなるべく抑えましょう。また、朝起きた直後は生理的口臭といって誰しも口が臭います。一日のはじまりに、この時間帯にしっかりと細菌を取り除いて口臭対策を徹底しましょう。 歯磨きに掛ける時間や磨き方も口臭に影響 歯磨きの時間は、最低3分間はかけましょう。1本につき10回~20回程度、力を入れずにやさしく歯ブラシを動かします。表面の汚れはブラシ先を90度に、歯と歯茎の境は歯周ポケットに入るよう45度にあてて磨いてください。力加減がコントロールできないときは電動歯ブラシもおすすめです。歯磨き粉は研磨剤入りのものは歯を傷つけるので避けて、天然成分のものを選びましょう。 実は、歯ブラシは口内の汚れを60パーセント程度しか除去できません。歯ブラシの届かない歯と歯の間は、デンタルフロスや歯間ブラシを使用してプラーク(歯垢)を取り除いてください。これらを併用することで、より効果的に口臭対策が行えるでしょう。 プラーク除去が大事! 歯磨きの目的はプラークの除去です。口臭対策の歯磨きには、回数や時間よりもしっかりとプラークが落とせているのかが重要になります。朝と寝る前の1日2回、歯ブラシとデンタルフロスや歯間ブラシを用いて1本1本やさしく磨いてあげるのがポイントです。丁寧な歯磨きで口内環境を整えて、口臭のない爽やかな口元を目指しましょう。
< 2018/05/26 >

歯の矯正に掛かる期間

美意識の高い人や、歯の健康を意識する人にとって歯並びは重要な問題です。 しかし、一般的に歯列矯正には時間がかかるともいいます。 それでは、歯列矯正を始めてから完全に終わるまでどれくらいの時間がかかるのでしょうか。 矯正治療前の準備期間は約1~2ヶ月 歯医者に相談した初日から歯列矯正を始められることはなく、治療をはじめる前の準備が必要です。この準備に約1~2ヶ月かかります。 準備期間中に行うこととしては、カウンセリング、精密検査、噛み合わせの確認などです。 歯医者側が、精密検査をする際に他の病院と連携を取ったり、検査結果から患者に適した治療プランを考え出したりするのに時間がかかることが多いです。 また、抜歯が不要な治療をしたい、などの要望がある場合は準備期間中に伝えるようにしましょう。 準備期間中であれば、治療方針の修正が行えますが、治療開始後の修正は困難です。 治療開始から終了まで約半年~3年 治療開始とはブラケットやマウスピースといった矯正装置を歯に装着する時点であり、終了とは矯正装置が完全に外れたときのことをいいます。 一般的には約半年~3年かかります。治療期間に数年かかることに対して疑問を感じる人は少なくありません。 一体なぜ時間がかかるのかというと、歯列矯正では歯の破壊と再生を繰り返す骨代謝という、歯が本来持っている機能を利用しています。 骨代謝をうまく利用するためには、弱い力を継続的に加えなければならず、結果的に長い時間が必要になるのです。 歯を無理矢理動かそうとすると、歯そのものや顎に大きな負担を与えかねないので非常に危険です。 どうしても期間を短縮したい場合は美容整形によって歯並びを整えることもできます。 しかし、あくまでも審美目的であって、治療ではない点に注意が必要です。 治療方法や年齢で矯正期間が変わる 治療期間は歯の状態だけでなく、治療方法によっても大きく異なります。 歯列矯正では、一般的な歯の表面にブラケットとワイヤーを装着する治療方法のほかに、歯の裏側に装着するものや透明のマウスピースを使った方法などもあります。 これらの方法は歯の表面に装着する矯正装置と比較すると目立ちにくい利点がある一方、治療期間は長引く傾向です。 また、年齢によって歯の動きやすさが異なるため、治療期間に差が生じることがあります。 一般的には若い人の方が歯の周りの新陳代謝が活発であるため、治療期間も短くなる傾向が高いです。 一人で悩まず歯医者に相談しよう 歯列矯正には準備期間と治療期間の2つがあります。 準備期間は約1~2ヶ月、そして治療期間は約半年~3年です。 しかし、治療期間に関しては歯の状態や治療方法などによって大きく異なるため一概には言えません。 歯列矯正をするかしないかについて一人で悩んでいても答えは見つからないため、まずは歯医者に相談してみましょう。
< 2018/03/30 >